ロータブレーター

ロータブレーターとは、微少のダイアモンド粒子でコーティングされた先端チップ(Burr)とそのBurrを回転させる駆動シャフトから構成され、 Burrを15~19万回転/分で高速回転することにより、アテローム性プラーク(動脈硬化性石灰化病変)を切削する治療道具です。 歯医者さんが歯の治療の際に使うドリルとよく似ています。


バルーンで拡張することが困難な石灰化病変(石のように固い病変)に対してロータブレーターを用いて、 病変を削ることでバルーン拡張、ステント留置が可能となります。

現在、ロータブレーターの使用に関しては、厚生労働省で定められた施設基準があり、年間開心術が30症例、 PCIが200症例以上実施していることが使用の基準となっております。 当院では、2014年8月より心臓血管外科が開設され、同年11月末より開心術が開始されました。 その結果、2015年の開心術 90件、PCI 224件であり、ロータブレーターの使用基準を満たすことができ、 2016年6月より当院においても治療が可能となりました。 これにより更に治療の幅が広がり、助けられる患者様が増える事になります。