糖尿病専門医による『糖尿病外来』を開設します!
糖尿病専門医は,全国で3,700人(糖尿病学会発表)と非常に少なく,人口10万人あたりの糖尿病専門医は、千葉県では1.16人で、
他県と比較しても極めて少ない状態です。このたび当院では,糖尿病専門医の井川茅野医師による糖尿病外来を開設し、
糖尿病を進行させないため、きめの細かい、専門的な指導を行うことになりました。
糖尿病は、ここ40年世界的に急増し、特にアジアとアフリカの増加率が高いと見られています。
糖尿病が強く疑われる人と糖尿病の可能性が否定できない人の合計は、全国で2,210万人と推定(平成19年度国民健康・栄養調査)され、
40歳以上の3人に1人が糖尿病かその予備軍になります。加えて、糖尿病が強く疑われる人の4割は,治療を受けていないと言われています。
糖尿病で亡くなる方は、年間1万4,000人。糖尿病による合併症は深刻です。腎臓障害から、人工透析を始める人は年間1万5,000人、足を失う方や、失明する方もいます。
糖尿病の原因は、加齢、遺伝、肥満、運動不足とされています。生活習慣病としての糖尿病治療は、食事療法と運動療法が基本です。「早期のうちから、専門医に相談し,生活習慣の改善に取り組んで欲しいと思います」、「ムリをしないで,継続できることを一緒に考えましょう」と井川医師からのアドバイスです。